ミャンマー起業navi

ミャンマーを目指すなら知らなきゃ損するお話

深センからペットと帰国するための手続き(中国で出会った子編)

f:id:coumetan:20201227144108j:plain

こんにちは。うめのパパです。うちにうめがやってきて、8年になります。

うめは中国生まれで、中国で譲り受けました。そして、うめと中国→日本→ミャンマー→日本と一緒に引っ越し、今は一時帰国中です。

うめを迎えてすぐは何の準備もしてなかったのですが、何かあってからでは遅いと思い、うめが2歳半ぐらいの時に、日本に連れて帰国できるよう準備を始めました。

今回取り上げる内容は、日本で出会い中国に一緒に来られたわんちゃんやにゃんこの場合、もう終わっている手続きです。

中国でわんちゃんやにゃんこをお迎えになった方は、この記事をまずお読みください。日本からわんちゃんもしくはにゃんこを連れてこられた方で帰国を考えておられる方は、下の記事からお読みください。

上のリンクからも分かっていただけると思いますが、いざわんちゃんやにゃんこと帰国するってなってから手続するようでは、遅すぎます。

わんちゃんやにゃんこをお家にお迎えになられたらすぐ、この記事にある手続きを始めるようになさってください。

マイクロチップの挿入

まずは、マイクロチップの挿入です。マイクロチップを挿入することによって、スキャナーを使うと個体識別番号を読み取ることができます。

日本に入国する時には、必ず個体識別をすることになるので、マイクロチップの挿入が絶対必要です。

マイクロチップは、簡単に言うとわんちゃんやにゃんこの身分証明書です。迷子になった時に、マイクロチップが入っていると個体識別を速やかに行うことができます。

なので、できればわんちゃんやにゃんこを家に迎える時にマイクロチップの挿入を済ませておくことをおすすめします。(中国の多くの地域では義務化されていません。)

あと、定期的にマイクロチップが識別できるかのチェックも忘れないでください。マイクロチップの位置がずれたり、壊れたりすることがまれにあります。

いざってときに、マイクロチップが読めなかったら、皆さんもわんちゃんやにゃんこもさみしい思いをしなければならなくなってしまうことを忘れないでください。

マイクロチップの挿入位置

一般的には、首から肩甲骨の間です。後頭部よりこぶし一個下くらいの位置の毛をバリカンで刈り、注射器で挿入します。

f:id:coumetan:20201227144113j:plain

マイクロチップ挿入後のうめ

マイクロチップの規格を確認

だいたいどこのペット病院でもマイクロチップの挿入をしてくれます。ただ、マイクロチップにも規格があります。

まず日本の動物検疫所が受け付けてくれるマイクロチップの規格を確認しましょう。

www.maff.go.jp

f:id:coumetan:20201227144135j:plain

赤線の部分が規格No.

また、わんちゃんやにゃんこの帰国手続き時にマイクロチップ挿入日時が必要になりますから、マイクロチップ挿入日時をメモしておくことを忘れないでください。

マイクロチップの挿入方法

マイクロチップは、米粒ほどの大きさだそうです。わたくしも直接見たことがないので、はっきりと断言できません。

でも、上の写真からも分かるように、傷口がこの程度の大きさですからねぇ。そして、ここは中国。何の説明もなく毛を刈られ、注射をブスッとさされました。

f:id:coumetan:20201227144119j:plain

マイクロチップの注射

うめにとっては、相当痛かったようで。いつもワクチンなどの注射なら静かなんですが、今回は針を刺されたときに痛そうな声が聞こえてました。

かわいそうですが、これも将来かわいそうな思いをさせないためと思って、ぐっと我慢してください。

中国から日本へのわんちゃんやにゃんこの帰国については、以下のページに大使館からの説明があります。

犬・猫等の中国から日本への持ち込み | 在中国日本国大使館

気を付けること

マイクロチップの挿入ができたら、次の手続きです。それについては、下の記事にまとめました。

帰国直前の手続きについては、下の記事をお読みください。

 

※過去に、別のブログで上げていた記事をリライトして投稿しました。