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深センからペットと帰国するため行くべき本当の場所とは

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こんにちは。うめのパパです。ちょうど2年半前、うめを日本へ連れて帰る手続きをドキドキでしていました。

きっと深センからペットを連れて帰る方は、たくさんおられると思うので、この手続きで分かったことをもう一つ書いておこうと思います。

個人で中国からペットを出すため、また日本の税関を通して日本に入るために必要なことや、書類をどこでとればいいかなどを教えてくれる場所についてです。

手続きの方法と場所は、下の記事をお読みください。 

 日本領事館の案内

日本の外務省も親切で、各大使館もしくは領事館のホームページにペットを連れて帰るために必要なことをまとめてくれています。

わたくしが利用したのは、在広州日本領事館のページです。このページで、“3.血清の採取、抗体価の検査”というのがあります。

もともとうめの血清を、ハンドキャリーで日本へ持ち込もうと計画していました。あとで分かったことですが、血清の持ち込み時も、ペットの持ち込み時も必要なのは、“動物衛生証書”と呼ばれる書類です。

動物衛生監督所

この動物衛生証書というのは、簡単に言うとこの血清、もしくはペットには狂犬病を含め持ち出し持ち込みに適さない問題はありません、ということを証明する書類です。

なので、この書類をもらうために手続きをしなければなりません。在広州日本領事館のサイトに掲載されている深センの該当機関は以下の通りです。

深セン市動物防疫監督所
住所:深セン市宝安南路2127号
電話:0755-25583292
https://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/consular/doc/inuneko.htm 

ここはどこかと言いますと。

 ここに向かったら、こんなことになっていました。

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引っ越してる。それも2014年12月17日に。でも、親切に引っ越し先の住所が書かれていました。

南山区西丽茶光路1085号

ここはどこかと申しますと。

 こんなビルが建ってます。

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このビルの1Fです。

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ビルの前にある物流基地

入るときに、セキュリティーの人に声をかけられましたが、ペットの事って言うと入れてくれました。

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入って右に行くとこんな感じです。赤いちょうちんの向こう側に入り口があります。

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ここに行って分かったことは、ここでもらえるのは“動物検疫合格証明”です。

ペットを連れて帰るのに必要な書類ではあるんですが、必要書類の一部にすぎません。(詳しくは、下の記事で説明しています。)

動物衛生証書を取得するために

この後も、イミグレーションに行ったり、税関に行ったりいろいろしてやっとたどり着いたのが、“出入境検験検疫局”。それも、深センだと蛇口、皇崗(皇岗)、筍崗(笋岗)の出入境検験検疫局でしか、動物衛生証明書の発行手続きはできません。

この出入境検験検疫局に行ってはじめて、血清の持ち出し、ペットの持ち出しについて分かりました。

ペットを連れて日本に帰ることをお考えの皆様、まずは日本の動物検疫所、そして最寄りの出入境検験検疫局に相談してください。

深センからペットを連れて日本へ入国するために必要な動物衛生証書を取得する手続きの方法を、下の記事にまとめました。是非、お読みください。

※過去に、別のブログで上げていた記事をリライトして投稿しました。