ヤンゴンの街歩きは足元も頭上もどっちも注意!
こんにちは、うめのパパです。今日、Lathaにいた友達から、大雨が降ったってメッセージがありました。
ついに、乾季も終盤に入ったんですねぇ。涼しい季節がやってくるのもあと少し。楽しみですねぇ。
ヤンゴンでは、外出する際にいろいろなことに注意を払う必要があります。車の運転手は、人が車を避けるものと理解しているため、歩行者なんか関係なく走ってきます。
それは、サイカーや自転車も同じです。どこかからチューチュー音がするなぁって思ったら、後ろを確認してください。
サイカーのおじさんが、早く道を開けろという顔であなたを睨んでいる可能性大です。でも、ヤンゴンの外出で気をつけなければならないのは、車やサイカーだけではありません。
足元注意!
ただ道を歩いているだけなんですが、足元は要注意です。嫌な気分になるだけでなく、下手すると速攻病院送りにされてしまいます。
犬や猫
ミャンマーの多くの人は、宗教信条ゆえに動物を大事にします。なので、犬や猫に餌をあげている人たちも少なくありません。
そのため、野良犬・野良猫が街中にたくさんいます。
犬のフン
野良犬が多いってことは、フンが落ちていることもよくあるってことです。先日、わたくしが住んでいるアパートの階段の踊り場にもありました。
暑い日が続いているので、少しでも涼しいところってことで、日陰になっている階段に入ってきたんでしょうねぇ。
フンを踏んだら、テンション下がりますよねぇ。足元には注意です。
狂犬病
道端にいる犬の多くは野良犬ですから、大部分が狂犬病のワクチン注射を受けていない犬です。もし犬に噛まれたら、速攻で病院に行って狂犬病のワクチン注射を受けないと命を失う可能性があります。(このブログでは、特定の治療法を推奨することはしていません。)
車の下が涼しいのか(確かに日陰です)、大きな体を低くして駐車中の車の下で休んでいる野良犬もよくいます。気をつけないと、突然出てきて噛まれる可能性があるので注意しましょう。
闇の中で
野良犬には、いろいろな色の犬がいます。中には真っ黒だったり黒を基調とした犬もいます。夜、黒っぽい犬に気づかないこともあります。
うめのパパも、一度暗闇の中、足元で丸まっていた犬に気付かず蹴ってしまったことがあります。その時は何もありませんでしたが、犬にぶつかったことにより、噛み付かれることもあるかもしれません。
頭上注意!
足元に危険がたくさん潜んでいるヤンゴンですが、足元ばかり気を使っていてはいけません。頭上にも注意が必要です。
天候
ヤンゴンには、日本のような冬はありません。また、雨季というのは日本の梅雨のようなものでもありません。基本暑いか、雨の日が続くかです。
雨季
雨季は、雨の日が続きます。と言っても、一日中雨が降っているというわけではありません。しかし、一度降ると少なくとも数十分バケツをひっくり返したような雨が続きます。
雨が降り出すと、それが数十分でやむのか、それとも何時間も続くのかは予想がつきません。そのため、雨宿りをして雨が上がるのを待つというのも現実的ではありません。
6月から10月ごろだけでなく、その前後1ヶ月くらいもいつ雨が降るかわからないので、傘を持ち歩く必要があります。
乾季
ヤンゴンで過ごしやすいのは、年末から2月ごろです。旅行のベストシーズンと言える時期です。
しかし、雨季の終わり頃からベストシーズンの始まりまでと、ベストシーズンの終わりから雨季の始まりまでは、暑い日が続きます。
熱中症には、注意が必要です。日傘を持ち歩く、もしくは帽子をかぶるようにしてください。
鳥
ミャンマー人の多くは、犬や猫に優しくするのと同様の理由で、鳥にも優しくします。スズメやハト、そしてカラスにまで餌をあげます。
そのため、場所によっては電線がたわむくらい、鳥がとまっていることがあります。
鳥のフン
鳥がたくさんいるので、上からフンが落ちてくることがよくあります。傘を持って歩いているときは、ぜひ傘をさすようにしてください。
また、鳥が止まっている電線や木の下を歩かなければならないときは、ぜひ頭上に注意しながら小走りで通り抜けるようにすると良いでしょう。
襲われた
先日、暑い日差しの日だったんですが、用事があるところまで歩いて15分くらいの距離だったので歩いてみました。
すると、木にとまっている3羽のカラスが「カーカー」やたらと騒がしいんです。「フンするなよぉ」と思いつつ、上を見ながら早歩きで通り過ぎることにしました。
3羽がとまっているところを通り過ぎ、ちょっと「ホッ」としたところ、頭に痛みが!後ろからカラスが襲ってきたんです。
足の爪でわたくしの頭を蹴っていったんです。それも、3度もです!4度目はありませんでした。
2度目蹴られた頃に気づいたのですが、黒いふわふわの小鳥が歩道にいたんです。たぶん、巣から落ちた小鳥を盗られないように警戒していたんでしょうねぇ。
地面にいる小鳥には注意が必要です。上から襲われる可能性があります。ヤンゴンの街歩きは足元も頭上もどっちも注意!です。