ミャンマー起業navi

ミャンマーを目指すなら知らなきゃ損するお話

動物検疫所より取得した書類にOKがでたよぉ

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こんにちは。ヤンゴンより、うめのパパです。

今日も行ってきました、ミャンマーの動物検疫所にあたる政府機関に。

現在、ミャンマーから日本へペットが帰国するのに必要な手続きについては、下記の記事にまとめております。良かったら、ご覧ください。

昨日、うめの帰国に備えて、ミャンマー政府機関に発行していただく、動物衛生証明書を取得に行ってまいりました。

そして、取得した動物衛生証明書の写真を動物検疫所に送ったところ、FormACへの政府機関の裏書が必要だと言われました。

経験からのミス

中国からうめを連れて帰った時には、政府機関より発行された証明書は、FormACと全く違うものでした。

そして、日本の動物検疫所もそれでOKとのことだったので、今回もそれでいいと思い、FormACがないことに何の疑問もいだかず帰ってきてしまいました。

中国での手続きについては、下の記事に書いております。暇があれば、読んでください。

再度政府機関へ

連絡を取っていた担当者にメッセージを送り、朝11時に訪問するアポを取ることができました。

担当者本人はいないけど、同僚にお願いしていると。それで、昨日訪れた政府機関に行き、名前を伝えると、

そんな人はここにいない。

と、言われてしまいました。でもFormACってのが欲しいって伝えると、昨日動物衛生証明書を渡しただろって言われてしまいます。

わたしの言語力ではどうしようもないと思い、担当者が紹介してくれた人に電話し、動物衛生証明書を発行してくれたドクターと話してもらうことにしました。

別オフィス

その電話で発覚したことは、担当者は別オフィスにいる人だったんです。一方通行の道だったこともあり、歩いて向かうと15分くらいかかりました。

たまたまそれらしきところにガードマン?みたいなおっちゃんたちがいたので、聞いてみたらそうだとのことです。

でも不安なので、そこでも担当者の同僚に電話をし、そのおっちゃんの一人と話してもらいました。

すると、おっちゃんがわたしを連れて、オフィスのほうに連れて行ってくれ、担当者の同僚が、封筒を持って出て来てくれました。

再度の再度

封筒の中身の確認をしようと開けたところ、確かにFormACはプリントアウトされていますが、ドクターのサインやハンコなどはありません。

これでは、ダメなので、ドクターのサインとスタンプが欲しいって伝えると、ここではないところで処理しなきゃいけないと言われました。

きっと昨日動物衛生証明書を発行してくれたところ(このオフィスに来る前に行ったところ)なんだろうなぁ、と思って聞いたのですが、違うとのことです。

それで、親切にもバイクの後ろに乗せて連れて行ってくれることになりました。昨日も、さっきも訪れたオフィスに。

それで良かった

やっぱりそうだよねぇ、と思いながらバイクを降りたのですが、連れて来てくれたその男性が、担当ドクターと話をつけてくれたんです。

一緒に来て良かったぁ、ってつくづく感じました。たぶん、わたくしが説明しても、言語の壁で全然理解してもらえなかったと思うので。

そして、昨日の動物衛生証明書を渡すと、サクサクっとFormACを仕上げてくれました。

動物検疫所に確認

昨日もらった動物衛生証明書と、本日もらったFormACを膝の上に置いて写真を撮り、すぐ動物検疫所にメールしました。

そののち、電話をかけ確認をお願いします。すぐメールで返事をするとのことだったのですが、10分待ち12時になってしまったため、再度電話しました。

だって、ドクターがお昼で帰ってしまうかもと思ったからです。実際、アシスタントをしている女性は、帰ってしまいました。

すると、ざっと見たところ問題ないとの返事でした。(電話に出てくださった方と、確認担当者が別だったようです。)

確認のメール

ホッとして、タクシーに乗り家に帰って来ました。そして、担当者の男性にありがとうのメールを入れ、ちょっとしたら動物検疫所より、正式なOKのメールが届きました。

再確認

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いろいろミャンマーでは起きていますが、やっぱりみんな優しいですね。根が優しい。担当者からのメッセージの最後にこんな一言がありました。

See you again.

状況が許すなら、来たいですね。

日本入国に向けて

これで、必要書類の準備は完了です。次しなければいけないのは、成田に着いたのちペットと一緒に動物検疫所に行くことです。

必要書類

その時に必要となる書類が以下の通りです。(日本からやってきたペットの場合。)

  • 輸入検査申請書
  • Form AC (原本)
  • 狂犬病抗体検査証明書(原本)
  • 日本出国時に動物検疫所が発行した輸出検疫証明書の原本又は副本:フォトコピー不可

ミャンマーでご家族に迎えられたわんちゃん、もしくはにゃんこの場合、輸出検疫証明書はお持ちではないはずなので、気にしないでください。

それはそうと

今日、ミャンマーの政府機関を訪れた時に、欧米系の女性がにゃんこを連れて来ておられました。

わたくしが昨日取得した、動物衛生証明書だけ受け取ってお帰りになられました。なので、FormACのような別紙を用意しなくてもよい国もあるんですね。