ミャンマー起業navi

ミャンマーを目指すなら知らなきゃ損するお話

絶対知っておこう!ミャンマーで起業前に必要な知識

f:id:coumetan:20210201145548j:plain

ヤンゴンセントラル駅

こんにちは。ミャンマーヤンゴンで起業した、うめのパパです。

アジア最後のフロンティアと言われ、ここ数年、多くの人たちの投資意欲に火をつけてきたミャンマーです。

だって21世紀が始まって20年が過ぎようという時に、銀行の作業がすべて手書きだったりするんですから。そんなミャンマーも、この1年でさらなる変化を遂げました。

ミャンマーで会社を設立する時にお世話になる窓口についてまとめました。ご参考にお読みください。

感染症の拡大防止のために、インターネットによるサービスが多岐にわたって展開されるようになりました。

可能性は?

このように、技術的には可能でも、今までのミャンマーでは相手にされなかった分野の業種にも可能性が見え隠れし始めている状況です。

なので、ミャンマーの状況がはっきりしない中とはいえ、落ち着いたらミャンマーで起業したいという熱い気持ちを抱き続けておられる方も少なくないと思います。

また、大きな変化が起きているゆえにミャンマー滞在を続けるため、今、起業しよう、投資しようと考えている方もおられるかもしれません。

法律

ミャンマーでの起業や投資にも、ルールがあります。そのルール・法律にのっとって行わないと、簡単に失敗に追い込まれます。

基本的なこと

わたしの知っている人の中にもルールを守っていなかったため、共同経営者として招いていたミャンマーの人に会社をのっとられた人がいます。

ルールを守っていない以上、どこかに訴えて助けてもらいたくても、誰も助けになってくれません。というか助けようがありません。

なので最低、起業・投資前に以下のガイドブックは熟知しておいたほうがいいでしょう。

  • 投資ガイド
  • 税務ガイド
  • 労務ガイド
投資のルール

もっとも有名な海外投資のアドバイザーといえば、JETROさんではないでしょうか。

www.jetro.go.jp

ここに乗せられている内容がはっきり理解できるようになっておくほうがいいでしょう。

税金のルール

ミャンマー、税務ガイド”でググれば何社かのガイドブックが出てきます。必ず最新版に目を通してください。

そのうちの一つで、だいたい毎年税務ガイドを更新してくれている会社のサイトのリンクを貼っておきます。(うめのパパも、このガイドで勉強させてもらっています。)

www.vdb-loi.com

パソコンで閲覧されているなら、右下のほうにダウンロードできるファイルの一覧がございます。日本語を選択してください。

労務のルール

起業する投資家である自分自身だけでなく、手伝ってもらう従業員にも当てはまるルールがまとめられているのが労務ガイドです。

www.jetro.go.jp

上のJETROさんのページよりダウンロード可能です。

知らないではすまされない

どこであれ起業・投資をするうえで、法律を守って行うことが基本条件です。もしも知らなかっただけとはいえ、法律を守っていないことが分かれば、法律違反です。

簡単に言うと、善良な市民であれば守ってくれる存在の法律が、自分を裁くものに早変わりしてしまいます。

残念ながら

話を聞いたり、相談にのったりしている時に、税金の納付期限やどんな書類をいつどこに提出する義務があるか、営業が許されている業種は何かなど知らない人がいます。

とんでもないのは、起業すらせずにお店を開いて商売をしている人に出会うことがございます。(日系の方では出会ったことはございませんが。)

JETRO

うめのパパも、ネット上にあるいろいろな資料に助けてもらっています。もちろん、先輩社長さんたちの助けにも感謝です。

上に貼り付けたリンクで手に入れられる情報以外に知っておく必要があることは、JETROさんが公開してくださっています。(もちろんすべてではないと思います。)

www.jetro.go.jp

是非、ご覧になってください。

経験

うめのパパも知り合いに手伝ってもらって、ミャンマーで起業いたしました。でも、丸投げではなく、大部分はアドバイスのみ、一部動向をお願いした程度です。

また、そののちの会社を維持するためのことは、会計事務所や先輩社長様たちの助けも借りていますが、できることは自力でやっております。(お金がないもので。)

経験談から語れる程度のことであれば、ご興味のある方にシェアすることができます。新たな発見があった場合、このブログでもアップしたいと思っています。

もし、ご相談や知りたいことなどがございましたら、お問い合わせフォームなどからご連絡ください。

お仕事の話も、お問い合わせよりお願いいたします。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。